在職中に一番お世話になったのは 取引先でも上司でもなく、家族ではないしょうか?職種によってその度合いは違うでしょうが、医療関係なら、夜勤や当直・急な呼び出しなど 家族の助けなしに職務を全うできなかったかもしれません。
私自身もこの仕事以前は 塾講師をしていたので 言わば夜の仕事です。通常は22時に終わると決めていても説明に長引いたり、テスト前の補修や授業終了後の質問などは「もう、時間だから終りね。」なんてことは口が裂けても言えません。何よりも生徒たちが学校の授業では理解できなことを繰り返し説明して納得して帰ってもらうことこそが、塾講師のお仕事なわけですから。ですので、塾講師の仕事を辞めるまでに一番迷惑をかけたり、苦労をさせたのは自分の子供たちであり、代わりに食事やお風呂の世話をしてくれた義母・義父であったります。
そんな風に思うのは私だけでなく、お客様の声の中には「退職した上司からお招きを受けた。」や「両親の退職時に、自分たち家族がお世話になったお礼にと宴席に招いてもらった。」等もコメントも頂くこともしばしば。そんな風に熱い想いをしてくださる上長やご両親様へのお招きのお返しは、ご祝儀やありきたりのギフトではインパクトに欠けるというもの。
親からのお祝いは学生であれば不要でしょうが、社会人となっている場合は それ相応のお祝いが必要というものです。たとえば手料理の持参や気の利いた小物なども喜ばれることでしょう。お酒好きならワインや日本酒も良いかもしれませんね。でも、その手持ちのワインや日本酒を、「せっかくのあなたからの贈り物だから もったいなくて飲めない。」と呟きそうな義理堅い方なら、形として残る退職記念品の方が好まれることでしょう。
お招きしていただいた退職される方のご自宅を想像しお部屋に飾っていただけるインテリアなどはいかがでしょう?親戚・身内なら早々にイメージできますよね。また、職場を離れ 今後個人的なお付き合いを続ける方なら ご自宅に伺うことも想定しての贈り物は、お渡しする際に「また、落ち着かれましたらご自宅に立ち寄らせていただきますね。」の一言を添えると、心嬉しくなるものです。
この枝垂れ藤のランプスタンドは、藤の花がその花姿から頭を垂れて迎え入れる様相から「歓迎」の意味と解釈されることもあるそうです。なので、玄関先のフロアにぴったりなインテリア。また、ツル性の絡まる枝ぶりからは「絆」や「結びつき」もイメージされやすいインテリアです。そんなうんちくを添えて、退職祝いの記念品にこちらのランプスタンドはいかがでしょう。