12月に入り寒くなってきましたね。
四国の徳島にあるさとうガラス工房でも朝夕には暖房が恋しくなる気温になってきました。そんな中、エアコンの暖房をつけようと思ったら、まったく付かない。そうです。液晶に何も表示されないということはリモコンの電池切れ。こうなれば、暖房欲しさのあまり電池を買いに行くしかありません。で、向かったのがデンキ屋さん。
後から考えれば、電池だけなら近くのコンビニでもよかったのです。しかし なぜかあの日はデンキ屋さんに足が向いてしまい・・・みなさんもそんな時ありませんか?朝から蕎麦を食べるつもりがラーメン屋さんに足が向いていたや、洋服を見に行ったつもりがペットショップで長時間過ごしてしまった等々。
そんな訳でデンキ屋さんで電池だけを買えばいいものを、寒さのあまりセラミックファンヒーターを買ってしまいました。足元用にセラミックファンヒーターを置いているのですが、なんと1996年製の20年間も使っているという代物。特に壊れることもなく、温風も健在なので欲しいと思っていたわけではないのです。しかしデンキ屋さんのセラミックファンヒーターには 「ひとセンサー」という人がいない時はOFFされて、人を検知すればONになるという優れた機能のついていたり、カビ菌やアレルギー物質も抑制するとか。
特に壊れたりしなければ新しい電化製品を物色することはほとんどありません。しかし、この電池のご縁で新しい高機能セラミックファンヒーターに出会うことができました。電池に感謝ですね。
食器やガラス製品も割れない限り、自分で新しく購入することはありません。だって、お使いのものはそれなりにお気に入りなわけですから。それでも、世の中の製品というのは進化しています。たとえば、コーヒーを飲むのは陶器のコップだと思い込んでいませんか?最近は耐熱のガラスのカップがあり、それに名入れ彫刻だってできるのです。陶器と違い、ガラスの曇りからさえも暖を取ることができます。
陶器のマグカップは 色や模様が多彩な反面、重たいのが難点。その点、ガラスのコーヒーマグは軽くて丈夫。模様だって当店で施すことができます。お茶好きにはティーカップは欠かせない必須アイテム。そんなお茶好きにもまだ耐熱性のガラスのカップに名入れを施したカップをお持ちの方は少ないのでは。
私は、珈琲派なので陶器のマグカップもたくさん持っていますが、ついつい悪い癖で珈琲を飲み干しても、机の上にカップを置きっぱなしにしてしまうことです。でもガラスのカップは なんだか出しっぱなしのカップは品が無いような気がして 飲み干すと そそくさと片付けます。こうゆう利点は、実際に使ってみないと気付かないことって多いですよね。
いかがでしょう。まだあまり世の中に出回っていない耐熱性のガラスマグに名入れ模様彫刻をしてクリスマスプレゼントに。寒い日にお使いいただくと、心も体もあったまりますよ。