さとうガラス工房前庭のシマトネリコの花が梅雨空の下にも関係なく満開です^^;
私の日課は この季節庭の水やりから始めるのですが、午前6時がスタートでしたけど、ここ2~3日は梅雨空のお陰でサボっています。田舎なこともあり、季節を感じることは容易なことです。春には桜、少し前はバラ、今は紫陽花の花が庭を賑わします。しまとねりこの花も梅雨にも負けず頑張ってます。
草木を育てることは、四季を感じる贅沢感もさることながら、お世話をしないと枯れてしまう!という事実を常に直視することです。我が家には 愛犬マロンに猫二匹がいますが、一時はハムスターにセキセイインコ、金魚にカメと まあ色々手間のかかる住人たちが居りました^^;動物は大変分りやすく、ご飯をあげないと死んじゃいます。犬なんか、お散歩をサボるとふて腐れた顔をします。(たまに、ご飯をあげてもすぐに食べずに顔色をみてくるときなんか、思わず声にだして「ごめんよ。」とまで云っちゃいます。)
さすがに多くの住人たちのメンドウを見るのは限界もあるので 最近では草木のお手入れで手いっぱいなのですが、それでも 本当に水やりをさぼっちゃうと しな~っとしてきちゃいます。
でも、この しな~~っとされるサインを見過ごさずお手入れしてあげれば、結構すぐにリカバリーしてくれるのですよね。草木って。ほんと、動物や人より素直で心癒されます。人の心は草木なんかよりはるかに複雑で察しづらいものではあるのですが、それでもなんらかのサインはでているものです。
「もうすぐ結婚なので幸せなのよね」とか「退職で第二の人生スタートだ」とか「ようやく起業・開店したぞ、頑張る~」とか。そういったサインを「ふう~~ん」と応えるのは簡単。でも、共に喜んだり、応援してあげると自分もその相手のイベントに参加できたようなキモチになって心の幅が広がると思うのです。(その幅の広がりが「幸せなこと」って思っているのですけどね。)
私もそんなサインを見過ごさずにいろんなお手伝いができればいいなあと思っているのですが、まずは自分の周りの草木や旬のものを丁寧に見つめることで そういったサインを見逃さない心を養って行ければとおもっています。