7~8年ほど前に当店で扱っていたフルートグラスとワイングラス。すでに生産は終了され手元に残っているそれぞれ1脚だけなのですが 私のお気に入りのグラスです。(*^^)v
まず好きなのは紫の陰影の花の部分に金線の葉脈。口元のゴールドもグラスを華やかにして大好きです。きっとワインならリーデルや高級なお酒ならバカラなど頭に思い描くでしょうが あるソムリエの方が「ワインとワイングラスの関係は、人と洋服のようなものです。使うそのグラスによって、ワインのキャラクターが変わってきます。」と、おっしゃっているように 私もその日の気分でグラスを変える人間です(*^_^*)
このグラスを使うときは ちょっとしんどくて、でもそのしんどさが仕事からくる疲れの時です。仕事で充実した時の疲れを癒してくれるグラス。(笑
ワインを美味しくのみたいという時に選ぶのはリーデルですが、本来サンドブラストが活きるワイングラスはなにも柄のないグラスなのだけど、これは自分のお守りのようなグラス。グラス的な話をするならば ワイングラスは口元が開いて薫りがにげてしまいがち。スワリング(ワインを入れて回す)ことができる大きさはありませんし、フルートグラスのほうも 本当に食前酒程度。
それでも そんなこと関係ないよ~と思うほど お気に入りなのは やはりグラスとともに歩んだ自分の人生の歴史があるからと思います。そんなグラスがみなさんのお手元にありますか?