当店制作のワイングラスの撮影です。私はご飯やさんではなくエッチングガラス屋さんなんですけど、ついついグラスよりご飯メインの画像が多かったりします。(^^ゞそこで、いつもご飯を撮影している場所でまだ一度も商品画像を撮影したことがなかったので、今日は試し撮りです。秋分の日も過ぎて陽が落ちるのが早くなると撮影時間も前倒しに。
ワイングラスだけだと味気ないので、牛肉の甘辛煮を脇役に(やっぱりご飯!?)
本来ワインは ワイングラスの一番膨らんだ部分からちょっと下を目安に注ぐのですが、(そうするとスワリングする時にこぼれない。)そのことを知るまでは 「どうしてもっと注いでくれないのかな?」と謎に思っていました。ただ、そのことを知ってしまうとワイングラスが運ばれてきた時点で、ワイン量が目測でき ソムリエさんに対して「今日はどれぐらい注いでくれるのかな。」といったワクワクとしたほのかな期待を持てなくなってしまったので、ちょっとさびしい気もするのですが(笑)だから今日の写真のワイン量はソムリエ的には多すぎです(^_^;)
サンドブラストしたグラスの撮影は本当に難しいのです。逆光で撮影するのが一番模様がはっきり見えるのですが、これもその光の強さによります。この撮影は午前10時頃のもの。残念ながら外からなにかの光が写り込んでいます(@_@;)
本当にいつみてもエッチングしたグラスは温かいですよね~ガラスに表情がでてきます。印刷とかではない彫りからくる温かみを感じます。エッチング柄はシンプルなものを選ばれる方が多いのですが、私は彫刻面積が広いグラスが好きなんです。だって、華やかに感じられますもの。でも、好みは人それぞれ!それがまた制作する側の楽しみでもあったり。ほんと、やっぱりこのグラスはキレイです。私自身がその制作過程の大変さも知ってるからでしょうが 愛おしささえ感じちゃいます(^_^)v