こんにちは!さとうガラス工房のさとうみふゆです。
ご存知のとおり 当店はサンドブラスト専門のガラス工房なのですが、平面のグラスではない 手びねりのグラスにも美しくサンドブラストはできます!
と、ここでギモンが!?このグラスは ハンドメイド?それともマシンメイド?
上のグラスは商品名は「てびねり」ですが、ハンドでもマシンでもない型ガラスになります。
持ち手の部分に張り合わせの線があります。みえるかな?グラス自体が重いのでこの手のグラスは型ガラスが多いのです。ビアジョッキなどは特にグラスだけでなく中に入れる水分量も考えるとしっかりした作りのグラスにしないと、持ちあげたとたんに割れたらショックですしなにより危ないですしね。まあ、これは素人にも簡単に見分けられるのでOK!なのですが、、
よく耳にするハンドメイドグラスか マシンメイドグラスか。(聞いたことありますか?)
要するに職人が息を吹いて作るか 機械が空気を入れて作るか、なのですが リーデルのワイングラスですとその価格の違いは5倍だとか。でも、リーデルではそうでも、他のメーカーさんでは そこまでのグラスの価格に違いはないそうです。
ワインは繊細な飲み物なのでぜひともハンドメイドグラスで飲みたいもの。
見分けるには 0.1㎜の薄さを見分ける!?これも不可能に近い気が。ソムリエさんの解説によると、飲み口の丁寧さで見極めがつくとのこと。ハンドメイドは目視しながら 何度も何度も火入れしてそのなめらかさを見極めます。その点マシンメイドは 途中で見極める作業がハンドメイドよりも少ないですものね。ですから いかに丁寧に作られているか それを見抜くに尽きる!そう、「一口飲めば分かる。」といった違いのようですよ。