甘いデザートワインは旅の思い出。

北海道小樽に行ってきました! 小樽といえば北一硝子さん そう、もちろんガラス工房探訪の取材で伺ったのですが、まずは小樽ワインとLeTAOのパフェ・ドゥ・フロマージュから(笑)しかし、LeTAO(ルタオ)さんって オタルの反対読みだけのお店と思いきや、どれも美味しかったです。 さとうガラス工房のグラスクリームチーズとカマンベールチーズ、マスカルポーネチーズから作られたフロマージュには甘いデザートワインが合うだろうということで 小樽バインで買ったケルナーを合わせてみました。さすが「北のウォール街」と呼ばれていた場所だけあって、明治45年に建てられてた石造りの旧北海道銀行本店を改装して1996年から飲食店としても営業されている小樽バインさんでのお買い物はついつい仕事を忘れて楽しかったです(^^ゞ 小樽市内には体験できるガラス工房が大小併せて20工房ぐらいあるようです。小樽市の統計でしか見てないので実際の数は定かではありませんが それでも2泊3日で要所は見学したり実際にガラス工房を運営されている方のお話を伺うことはできました。小樽は歴史ある町でガラス作りは、「石油ランプ」と漁具の「浮き玉」から始まったそうです。ガラス工芸を軸に小樽市民が13万人なのに対し年間訪れる観光客は約668万人、人口の51倍近くをガラス工芸を中心に観光客を呼び込む中核を成しているのが「北一硝子」さん。ガラスを実用的だけでなくインテリアとしての新しい価値を高め、小樽をオンリーワンプレイスにまで導いた浅原社長の行動力・発想力はステキです。 そんな硝子の町、小樽ですが やはり忘れてならない小樽運河。実はこの小樽運河が埋め立てされようとした時、運河の保存のために一役買ってでたのも浅原社長とか。本州で操業していた硝子工場や硝子職人がその拠点を小樽に移し始めたことで、小樽そのものが町並みを残そうという方向に動いたそうです。硝子を通して小樽という町が より一段とステキになったことは同じ硝子に携わっているものとしても本当に嬉しい話です。 さとうガラス工房のグラス そして、こうやって旅をすると思うのは「人は優しいなっ」てこと。今回も「マトンとジンギスカンてどう違うの?」に始まって小樽運河のガス灯の話や天狗山から始まったガラス工芸の話しなど、地元の人に、ネットにも本にも載っていないようなお話を色々と伺うことができました。あまりにもいっぱい教えていただいたので もう少し自分の中で消化してから色々とブログに書き綴っていこうと思います。お世話になった皆さま ありがとうございました。 また、小樽で私が買ってきたもののひとつにワインのコルク栓があります。 さとうガラス工房のグラス めちゃ、かわいい!ウサギもあったのですが リスを購入。 ああ、でもウサギも欲しかったな。 こんどはウサギを買に、また小樽に行かねば!今回の北海道は小樽ワインにニッカウヰスキー・ サッポロビールとよく食べ、よく飲みました。今年も残り2か月。がんばりましょう♪  
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