お正月も4日になると帰省していた子供達も次々と帰り
仕事モードに。
写真は 生卵入り徳島ラーメン。卵は無料でご飯にかけてもOK!
いい加減、お節にも飽きて次に食べたくなるのはソウルフード。ということで、子供たちを送りがてら徳島ラーメンを食べに行ったのですが、食べ終わって、、、「なんか違う。」
お店のラーメンが美味しくなかったのではありません。
もちろん、お味も熱さもしっかりしていてお店には非がないのですが、「なんか違う。」
そうなんです。徳島ラーメンと一括りに言ってもお店ごとに味が違うのは当たり前。小さい時から食べ続けているラーメン屋さんがお正月明けということでお休みだったので、有名な美味しい徳島ラーメン屋さんに行ったのですが、お腹はいっぱいになっても「なんか違う。」本当に4~5歳の頃から通っているから、その間に舌も肥えて、美味しいものが何かや体にいいものは何かも頭では分かっているのだけど、今食べたい味は「なんか違う。」
長いこと生きていると美味しいものに出会うこと場面は多々でてきます。また、思い出になるような味に出会うこともあります。でも、それを超えることができない味があることも体感することも増えてきます。
じゃあ、ずっと通っているラーメン屋さんはその味をずっと変えずに作り続けているかというと違うと思うのです。微妙に味を変えたり、スープに変化を持たせていると思うのです。私は食通ではないので詳しくは分からないけど、食べ物屋さんで名店といわれるお店ほど、常にその味を進化させているそうなのです。だから、何年食べても飽きることがないと。そのラーメン屋さんの周りは何軒ものラーメン屋があり、近くにはそのラーメン屋さんの値段が3分の2位の価格で品揃えも豊富な大阪王将があったりするのですが
夕方には玉切れで閉まってしまうほどの繁盛店です。おっちゃんもおばちゃんも愛想がいいとはいえないけど、時々行くだけだけど、行けばなんか ニコッとしてくれてるような気がするお店です。きっと私たちにとってはラーメンのお味だけじゃなく、お店の雰囲気も、おっちゃん・おばちゃんの顔も全部含めてソウルフードなんだなっと、、、
「おいしい」以上の何かを感じるには、空気感や時間が必要なのかもしれませんね。
時々しか行かなくても、 なんだか 私だけに向けられているようなニコっに逢いたくてお店に足を運ぶのかもしれません。