時々、「これって、役に立つことなのかな?」とか
「この方法って、あっているのかな?」って思うことはありませんか?いつも当たり前にしていることが、少し見直すことで作業効率がよくなることは多々あるもの。でも、逆に変えない方が良い場合もあったりして。
パソコンでエクセル表を作るときに、上から順番に足し算をする場合、一つ一つをプラスで繋げてもその合計を出すことはできますが、SUMという関数を使うと長い行のときは簡単に合計がでます。それでも、それは便利!と変更した途端、ある1行だけを足さないという設定変更が求められたりすると、それはそれで1行ずつの足し算の方が扱いやすかったりして。
日々暮らしていると、なにも考えずに当たり前のようにする作業の連続になってくることはよくある話しですよね。私はそんな時 とても時間が速く流れるように感じます。例えば週末見たテレビドラマの続きを同じ時間帯でみると「はや、1週間が経ったのだなあ。」と思ったりするものです。なので、私は(これは好き嫌いが分かれると思うのですが)日々が単調にならないように、ランチを食べる時間を意図的にずらします。遅めのランチの時は午前中にたくさん仕事をして充実した気分になるし、早めのランチは午後の段取りが充実したような気になります。そうすると一日が長く感じて 仕事をたくさんしたような自己満足で幸せな気持ちになれます。
こうゆうことを続けると、朝起きると毎日 本のページをめくるような感覚に陥るのですよね。「今日はこんなストーリー展開になったな。」や「前日と比べて、今日のストーリーは短かかったな。」とか。なので、日々いろんなことが起こったとしても、あまり深刻にならないタイプです。今日という一日と同じ日など来ないということを、いつも意識しているからかもしれませんね。年度変わりや誕生日などは、本に大見出しがついているがごとく、特別な一日であったりするのですが、それでも一日の中で 調子のいいときはアンダーラインが引かれているような気分で、仕事に没頭できたり、美味しいご飯が作れたり、効率よく体力作りができたりします。
そんな話をすると「日々規則正しく生活しないと、体のリズムが崩れますよ。」みたいなアドバイスを受けるのですが、おかげさまで健康には自信があるので(^^ゞそれでも、否応なしに新しい職場や環境に挑んで行かねばならない人たちもいると思います。環境の変化を楽しめる人は苦になることは少ないと思うのですが(それでも、あんまり連続されると疲れるとは思います。)そうゆうことが苦手な人にとっては本当にしんどいものですよね。まさに、健康を損ねかねません。
新しくお店を開業されたり、慣れ親しんだ会社を退職したり、ご結婚によって共同生活が始まったり、そんな時に「人生なんて本のページをめくるようなものだよ。」と、変化することを受け入れる気持ちを応援してあげることはお友達として大切なことだと思います。慣れた環境を恋しく思っても、戻ってこないのが世の常。ならば、「楽しみましょう。」と分かっていても心が追いつかないこともありますよね。でも、「あなたの応援している。」という気持ちを伝えることは、とても大事なことだと思うのです。ちっちゃなガラスの本ですが、そんな気持ちをこめて贈っていただけたら 嬉しいです。