休み中に。
成人の日と週末を合わせて三連休という方も多いのではないでしょうか。初詣も終わり、街はバーゲンセールでにぎわい、七草粥も食べ終わって本格的に仕事を始める準備をするのにちょうどよいお休みになったのでは。
私は、お休み中はお仕事と関係のないサンドブラストのアート作品を制作しているのですが、この三連休中は思いもよらず苦戦しています^_^;というのは、年末に爪にジェルネイル(人工の付け爪)をつけてお洒落を楽しんでいたのですが、お正月も終わり、ジェルネイルを除去。そもそもジェルネイルは短ったり、割れやすい爪を補強することができる優れものでもあるのですが、私の場合 結構爪は強い。なのに、ジェルネイルを削って除去したため 一気に爪が柔らかくなってしまい、割れるとイタイので短く切り込んでいました。
爪は強くて伸ばしていても、強度があり結構自信のある身体の一部だったのです。ところが短く爪を切ってしまうと直接指先でガラスを触るとよく分からない。今まで気が付いてなかったのですが、爪で触ることでガラスの彫りの深さを測っていたのでした。爪はマスキングテープをはがすことに使うことは意識していたのですが、深さも知らず知らずに感じとっていたとは。
ちょっと弱って始めてそのありがたみが分かることってありますよね。自分自身の健康や両親の存在、自然そのものや電気や水などのインフラ。充分にあることが当たり前でそれがどのように自分に恩恵を与えてくれているか意識さえしていない。まったくなくなると困ることは十分にわかるけど、まさか無くなることはないだろうとどこか心の隅で思っている。
目に見えるものはもちろん、目に見えない人との絆や自然の豊かさなど もしも無くなってしまったらと今一度立ち返って有難味を感じることは忙しい日常では考えづらいもの。この三連休、そんな無くなっては困るものに感謝するのもよいかもしれませんね。