全国に広めたい。
週末は仕事をしないと決めたのは、15年前の話しです^_^;子どもが小さかったこともあったし、夢は「専業主婦」でしたから、お仕事より育児優先と決めていました。ですが、実際のところは子供を職場で遊ばせながらの作業であったり、県外への勉強会では子供連れで行ったりと、仕事をする/しないの境界線は結構甘く・・・なので、今でも「あの頃は申し訳なかったなあ」と思うことがあります。ですが、子供に聞くとほとんど記憶にないらしく(笑)、自責の念に駆られているのは私だけということも。
人は自分が思っている以上に、ある出来事に対して強く感じていなかったり、気にしていなかったりするものです。そうだとわかっていても本人からすれば「あの時ああしていれば・・・」なんてクヨクヨ思うものです。私も気が付けば、遠い昔の当の本人さえ忘れている子育ての失敗を悔やんだししていますもの。それがビジネスシーンや友情関係・恋愛関係などであれば心にズ~ンと響くことも。そうやって、心は隙間さえあれば からっ風のごとく気持ちを逆なでします。
そんな過去の出来事に心が囚われそうになった時に役立つのは呼吸を意識することだそうですよ。「吸って吐く。」お腹や肺に新鮮な空気をたっぷり入れて、ゆっくりと全部吐き出す。それだけを意識しながら、お料理したり、ガーデニングしたりすると逆に集中して美味しくご飯ができたり、楽しく草取りができたりしますから。
ご注文の彫刻文字で「大切に育ててくれて、ありがとう。」などの文字を目にすると、自分の子育てを反省する時があります。時間は元に戻らないし、きっと戻ったとしても 今と同じ結果にしかならないと思います。それでも、こんな言葉を子供から頂いたらきっと泣いちゃうだろうな。コミュニケーションの極意で、相手が何を求めているか考えることが大事と云われますが、子育てを「後悔がゼロ」と言い切れる親は少ないのではないでしょうか。
どうか全国のみなさん!お父さんやお母さんに「ありがとう」を伝えてくださいね。一番身近な人に「ありがとう」が伝えれなければ、彼氏や彼女・職場の上司や友人にだって、その声は響きにくいものです。ご両親へのメッセージ「結婚してくれて ありがとう」という一文をいただいたのがとても素敵だったので。長々と書いてみました^_^;