節分。
2月3日は節分。「福は内、鬼は外~」
昔は、豆まきや柊にイワシのイメージがあったのですが 今は恵方巻きを丸かぶりでしょうか(笑)
wipipediaによると、「恵方巻」という名称は、1998年にセブン-イレブンが全国的に広めたものだそうです。それ以前は「幸運巻きずし」や「丸かぶり寿司」などと呼ばれ、 その年の恵方に向かって無言で願い事を思い浮かべながら、丸かじりするという習わしでした。
太巻きは、巻く具材を七福神にちなんで7種類とされていたそうですが、今では海鮮巻きや逆に、2~3種類のシンプルなものなど様々になった模様。2011年では、博報堂の調査で節分行事に「恵方巻きを食べた」と答えた人は48%、「豆まきをした」との答えが44%となり、恵方巻き人気が豆まき人気を上回ったという事実も。
この記事を読んで、節分行事がこんなにも恵方巻きに席巻されていると知って ちょっとビックリ。大好きなチョコレートは気になるのでバレンタインデーのチョコレート情報などは気にかけていたのですが、個人的に酸味が好きではないので、「恵方巻き」には興味をもっていませんでした。
セブン-イレブンを中心にコンビニが広めていった節分の「恵方巻き」。こんな手法で伝統行事もカタチを変えながら生き残って行くのですね。暦の上では「節分」という文字があっても、実際に豆まきや恵方巻きを食べることで記憶に残る思い出となります。
「節分」を知っていることと、恵方巻きを食べたことで「節分」に参加したことでは その日一日の気分も変わるというものです。豆まきは確かにひとりじゃ寂しいし、後片付けも大変。手軽な気持ちでそのイベントに参加できるというのは とても大切なこと。逆に手軽でなければ続きませんもの。
プレゼントを贈ることも気軽な気持ちが大切。あれやこれや考えては暦はあっという間に過ぎてしまいます。まずは、「何か贈ろう」が、想う気持ちをカタチにすると思うのです。