がんばった自分にご褒美を。
一年に一度、自分を最大限に褒め称えよう
自分を褒めることができるのが大人の証拠
子供の頃は誰でもなにかしら親や先生、友達から褒められたものです。赤ちゃんの時は寝返りができただけで褒められ、泣き止んだ時でさえ、「いい子だね」と言われました。
学校に通うようになってからも、成績や運動、性格や努力といったものを友人や先生から褒められずとも認められたりしたものです。
でも、それがいつしか褒められるハードルが高くなるにつれ、他人との比較にさらされたりして、自分自身を見失って、自分を褒めるどころか認めることさえ忘れてしまうものです。でも、一年に一度、自分の誕生日は自分を祝いましょう。友人や家族ではなく、自分を自分で褒めることが大人になってからはとても大切なことなのです。
自分を取り戻すことで幸せになれる
人は失敗したときや、他人の成功を羨ましく感じた時、自信を失ったり 謙虚を通り越して自分を卑下したりします。もちろん、一時期はそうゆう時間もあっていいでしょう。ですが、素早く立ち直ることが成功への最短コースなのです。
それは成功というより、自分を取り戻す時間を早くすることが、自分自身が幸せになれるということです。自分はどうあるべきか、それを見直すのが自分の誕生日。もちろん、そんな時間は一年に一度でなくとも、毎月でもいいし、毎日でもいい。一日のうちに何度も見直していいのです。その見直しこそが自分を自分で褒めている時間なのです。
一年に一度、自分をリセット
大人になってからも表彰されたり、他人から敬意を払われたり、賞賛を浴びる人はたくさんいます。そういった風景をニュースや話で伝え聞くことは、時として嫉妬してしまうこともあるでしょう。例えば、自分が失恋した時に、友人の結婚話を聞くと辛くなるでしょうし、不妊治療中に友人の懐妊の報告を聞いても、心からのお祝いの言葉がでないこともあるでしょう。
また、そんな嫉妬した自分を情けなく思うこともあるでしょう。一年に何度かそんな自分を感じることがあるかもしれません。でも、それをリセットできるのが自分の誕生日なのです。今年一年 頑張った自分にご褒美、もちろん 頑張らなかった自分にもご褒美。なにがどうであったかを知っているのは自分だけなのですから、まずは自分を褒め称えましょう。