両親に贈る真珠婚祝い
家族を持って初めて分かること
結婚記念日は家族記念日
ご両親が結婚30周年を迎える頃、子供たちは20代後半。ほとんどの方が学校を卒業し、家庭を持ち始める頃ではないでしょうか。また、ご両親にとって孫が誕生したなら、里帰り出産や初節句など、育児でもいろいろお世話になっている頃。
そんなご両親に感謝の気持ちをこめて結婚祝いを贈ってみませんか?結婚記念を祝うのは夫婦間が一般的ですが、結婚25周年や30周年など節目の結婚記念日には、ご両親に結婚記念祝いを贈りましょう。結婚記念日は家族がスタートした家族記念日です。そんな家族の大切なメンバーだったあなたから結婚記念日祝いをプレゼントされたならご両親も嬉しいはずですよ。
当たり前を続けること
家族生活を続けて行くことは、だんだんと難しくなってきました。当たり前のように夫婦を続けているご両親たちにもそれなりの苦労があったはず。それでも二人仲良く暮らしているということは、とても理想的なこと。
世の中で一番大変なのが当たり前ということ。その当たり前を少しでもできていたなら理想の近づいているといえるでしょう。ダイエットだって、食べないことが当たり前なのに、ついつい食べて減量できないわけですから。
そして、あなた自身も家庭を持ったならその苦労が少しは分かるはず。その苦労を知ってこその結婚記念日祝いはご両親にしてもとても嬉しい贈り物ではないのでしょうか。
いつか自分たちも祝われる立場に
「子供を授かったから離婚しなかった」という夫婦はたくさんいます。結婚30周年を迎える頃になると、子供も独立し、夫婦の絆は夫婦二人で作り上げて行くようになります。その絆のお手本を示してくれるのもご両親です。
それは、若い夫婦にとってまだ遠い先のことでしょう。ですが、いつか「両親は結婚記念日をこんな風に過ごしていたな」と思い出す時がくるかもしれません。自分が育った家庭環境ほど自分を培っているものはありません。だからこそ、独立してもご両親を敬い記念日は大切にしたいものですね。
結婚することで、夫の両親、妻の両親と二つの家族を親しいお付き合いをするようになります。夫婦や家族の在り方に正解はありません。ですが、参考にすることはできます。理想の体型や行動パターンなど、好きなタレントさんを真似することはありますよね。そんな風にご両親を俯瞰してみてみませんか。自分たちが描く理想が見えてくるかもしれませんよ。そんなご両親に贈る結婚記念日祝いに刻印するポイントは
タイトルは Wedding Anniversaryなど。
いかがでしたか。好き嫌いを好まず、両親とは体質が似ていたり、クセが同じだったりするものです。それは年齢を重ねるたびに増えてきます、。ふと鏡に写った自分の顔が親に似ていてびっくりすることはありませんか。クセや性格は自分では見出しにくいですが、他人がみると一目で分かるもの。だからこそ、ご両親の夫婦生活をじっくり学びましょう。それを良しとするか、否とするかは別問題なのですから。