父親とのコミュニケーションとなる父の日に。
感謝される幸せ。
感謝されるということ。
贈り物を扱っているせいか「感謝の気持ちをこめて」という言葉をよく刻印します。「ありがとう」や「感謝」というポジティブな言葉は刻印していても気持ちの良いものです。
では、実際「感謝」とはどういうものなのでしょうか。感謝されたいからする行為はすでにそれは感謝される対象から外れるでしょう。「感謝」とは自分でも気づかないうちに 勝手に行ってしまう親切心です。
なにも持たずに生まれてきた子供に対して、愛情を注いで育てるからこそ親は子に感謝されるのです。親は「子供を育てる」のではなく、自分でも気づかないうちに子供を育ててしまっています。だからこそ、親は何歳になっても子供から感謝されるべき対象なのです。
伝えなくとも伝わる感謝の気持ち
親子だからこそ言葉にしない想いがたくさんあります。言葉では言い尽くせないほど、家族はお互いに助け合いながら日々の暮らしを送っています。
逆に、友人や世間に対しては礼を尽くしたり、ありがとうの声掛けをたくさん心がけて、円滑なコミュニケーションを作ろうとします。でも、実際は親子の間でも そういったコミュニケーションは大切なのです。ましてや社会人になった子供こそ、そういった親子のコミュニケーションを密に取りましょう。それはいつしか子供ではなく、親のほうが伝えなくともわかると思い込んでいるからです。
父親の想いを知る「父の日」に
子供の頃は大人としての親の考えなど想像さえしないものです。親は親であり、社会人とは別の生き物であるかのごとく考えるからです。実際に親が病気や事故で倒れた時にどのような考えをもって親が暮らしていたかなど まったくわからない子供も多くいることでしょう。
そんな想いを聞くのに「父の日」や「母の日」はあるのかもしれませんね。特に父親は常日頃から多くを語らない存在です。母親は子供の世話を当たり前のごとく日々過ごしますが、父親はどうしても間接的にしか子供の世話をできない人がいます。
こ今年の「父の日」には、父親に感謝の気持ちを伝えると共に、社会人としての父親の想いを聞いてみましょう。父の日への贈り物はモノではなく、そのコミュニケーションが一番の贈り物なのです。
コミュニケーションをとるのが下手なのが日本人です。それは贈り物を贈るのが下手なのにも似ています。例えば欧米人はなにかしらの想いを贈り物と一緒に伝えます。アメリカの映画やTVでも 相手の喜びそうな贈り物を贈ってハグし、会話を楽しむ場面をよく目にするはずです。なので、贈り物を贈る回数が少ない日本人だからこそ、名入れギフトは相手の心に刺さるのです。そして今年の「父の日」にお薦めの刻印ポイントは、
タイトルは、「感謝」や「ありがとう」、Special Thanks など。
いかがでしたか。「お父さんはなにを考えているのか、よくわからない。」そんな会話を家族でやりとりしたことはありませんか?コミュニケーションは意識しないとできない場合があります。家族だからこそ、語らずとも分かるではなく 家族だからこそ語り合おうと、今年の「父の日」はそんな「父の日」にしてみませんか。