退職した父に贈る父の日ギフト
退職して始めて迎える父の日に。
社会人であることの大変さを知った今だからこそ。
毎年迎える父の日。母の日に比べて少し地味な感じがあるかもしれませんが、男性ならではの気恥ずかしさもあって、イベントとしては派手さはありません。だからこそ、父親という存在に似合っているのかもしれませんね。
自分の誕生日や学校でのイベントに父親が参加してくれなかった、と苦い経験を持つ人は多いことでしょう。子供の頃は、自分の父親がなぜ会社に出勤するのかなど、考えることはありません。少し大きくなったころから、消防士さんはみんなのために火事を消すために、大工さんは家をだれかが住むための家を建てるために など、自分以外のだれかのために働くといった感じで 仕事を理解したものです。
たしかに、目に見えて誰かの役に立つ仕事をしている職種はわかりやすいですが、仕事の種類はさまざま。自分の父親の職種をしっかり理解できたのは、自分自身が社会に出てからかもしれませんね。
誰かのため、そして自分のため、家族のため。
誰かのために役に立つ、仕事をするのはとても尊いことです。ですが、誰かのためだけに人は365日、24時間、働けるものでしょうか。ましてや 目の前の人のために働くことは想像できても 見もしない人のためにモチベーション高く働くのはとても困難なことです。
自分や愛する家族との時間を犠牲にしてまで 会社に出て働くということは誰かのためというより、自分のため、家族のためといえるでしょう。学生時代、スポーツや勉強も自分自身の目標に向かってなら頑張れました。もちろん、そんな自分を応援してくれる家族やチームのためにも頑張れました。その延長上に仕事はあると思うのです。
社会人となった今だからこそ、父の日にお祝いを。
社会にでて働くことの大変さは社会にでてみないとわかりません。昨今のコロナ騒動でも医療従事者のみなさんは自分の身や家族を犠牲にしても社会のために日々頑張ってくれました。これは医療関係の話だけでなく、飲食業やサービス業、どんな業種でもその業種独特の困難や騒動があると思うのです。そんな大変な状況のなか 頑張れる気持ちを持ち続けることができるのは、ひいてはその頑張りが自分の大切な家族を守るためだからこそなのです。
社会人と伝えられる「毎日、お仕事お疲れさま」の意味は学生時代の言葉と違って重みがあります。そんな温かい言葉を社会人のあなたから第一線を退いたお父さんに伝えてあげたら。それこそが本当の意味での感謝の気持ちを伝えることになるのではないでしょうか。
毎年やってくる父の日。でも、今年自分自身が社会人となった、家族をもった、父親が退職した、など 特別な年に贈っていただきたい名入れギフト。名入れのポイントは
タイトルはSpecial Thanksなど父の日にこだわらなくとも大丈夫
いかがでしたか。社会人となったあなたを目の前にしたお父さんは言葉に出さずともきっとあなたを誇らしく思っていることでしょう。子供を育てる一つの目標に「立派な社会人に育てる」というのがあります。まずはその社会人としての一端にいるあなたから、ベテランの社会人であるお父さんへ。親子の垣根を越えて社会人の先輩に贈ってみませんか。