自分に贈るバレンタインデー
自分自身を喜ばそう
義理チョコ、友チョコからワンランクアップの贈り物
昔から贈り物は人と人とのコミュニケーションを円滑にするツールでした。お中元やお歳暮で取引先や親類縁者との関係を密にしたり、誕生日プレゼントや記念日の贈り物で日頃の感謝の気持ちや大切に想う気持ちを伝えたり。
でも、贈り物が上手な欧米人に比べて、そういった気持ちを伝えるのが苦手な日本人。それは自分自身と向き合うことが苦手なこととも似ていると思うのです。
だれよりも大切にしなければならないのは自分自身です。ですが、欧米人にくらべて自己犠牲を美徳と考えるがあまり、自分を大切にしていない人が多いのが日本人ではないでしょうか。そんな風に思うjことがあるなったなら、今年のバレンタインは自分自身に贈り物を贈ってみませんか。
自分が好きなものを見つけること
自分が好きなものが明確にわかっている人は個性が際立ち、周りの人たちからも一目置かれます。でも、自分自身は一番わかりづらい存在。他人を批評することがはるかに簡単です。
ですが、食べ物は自分自身のなかでも好き嫌いがはっきりわかる人が多いのではないでしょうか。野菜好きや肉好き、スイーツ派や辛党派など、自分の体を作り上げる食べ物の好き嫌いは体質や体型さえも左右する大切な要素。
だからこそ、あなたがスイーツ好きなら今年は誰かのためにチョコレートを選ぶのではなく、自分自身のためにチョコレートを選んでみませんか?一言でチョコレートといっても値段や品質、見た目や量などバレンタインの季節は選択肢がたくさんあります。そのなかから自分にいちばんしっくりくるチョコレートを探してみませんか。そういった積み重ねが自分自身を知る一番の方法だと思うのです。
自分自身と仲良くなることの大切さ
子供の頃から、「周りの人と仲良くしなさい」と教えられて育てられてきたはずです。そうあればあるほど、自分自身と仲良くできていない人が多いのではないでしょうか。
自分自身と友達になることは、できるようで一番難しいことです。親の意見を尊重したり、友人の意見に流されたり、そして上手くいかないと自分自身の能力を恨んだり。本当は、大人である以上 自分の考えをしっかり持つべきなのです。他人の意見に従う方が楽であったり、さも正しいかのように思うだけで、その繰り返しが自分自身との対話を遠ざけているのです。
まずは自分自身のために贈り物をしましょう。誕生日に自分のために花やスイーツ、ご褒美をプレゼントしましょう。そのファーストステップを今年のバレンタインデーとしませんか。
自分のためにプレゼントを買うことは結構ハードルが高いものです。食べ物であればそういったハードルも下がりますし、洋服や雑貨も普段使いできると思えばそれほど買うことに抵抗はないでしょう。
ですが、だれか大切な人に贈るプレゼントクラスのものを自分自身に贈ることは結構ハードルが高くなります。花束を他人に贈ることは簡単でも自分自身に贈ることはしんどいなあと思う人にほど自分自身にプレゼントを贈ってほしいものですね。
そんな自分自身へのプレゼントへの名入れポイントは
恥ずかしからず自分の名前を刻印しよう。
卒業や入学、就職など、自分自身のイベントは年齢と共に減り、家族だったり、友人のイベントに目を向けがちです。また、そんなシーズンが今年もやってきます。その前に自分自身とも対話をし、改めて好きなものを見つめ直しましょう。一年に一度、そんなシーズンがあってもいいかもしれませんよ。そんなバレンタインデーに今年はなれば幸いです。