朝ワイドショー番組を見ていたら「エンゲル係数が29年ぶりに高水準!」とのニュース。私はベースが主婦ですから、エンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費の割合)は気になる数字です。ニュースの内容は、29年前の1988年、バブル期とエンゲル係数が同水準とのこと。もちろん、その中身は中色(スーパーやコンビニでのお惣菜等)や外食が増えた、といった他に、こだわりの有機野菜や天然水に費用をかけるといった食に対する安心・安全を求める気持ちもあるようです。
でも、それ以外に街頭のインタビューのなかには「食べ物を豊かにすることで心が癒される。」や「お節句や誕生日、記念日ぐらいは家族で美味しいものを食べたい。」などの受け答えもありました。食はお金には代えがたい心の豊かさが得られる大切な営み。ご飯はストレスの多い日々の生活での心のオアシスになっているのだなあと思いました。
美味しいものを食べるって大切なことですよね。美味しいものを美味しく感じられる心と舌を持っていることは、とても健康的で幸せなことです。それは決して高価な食事でなくとも ひと手間かけた料理に、そのひと手間の大変さを理解し、感謝する心をもっているからこそ 感じられる幸せです。
そして、そんな幸せを感じれるように育ててくれたのは 家族であり 忙しいなかでもひと手間かけた料理を用意してくれたお母さんだったりします。毎日のご飯のたびに「お母さん、ありがとう」と感謝するのは照れくさい気もしますが、せめて母の日やお母さんのお誕生日にはなにかしら形に残るものをプレゼントしたいですよね。もちろん、お料理で親子の競演や豪華なディナーもステキですが、目に見えるからこそ伝わる想いというのもあるはずですよ。(母の日にお薦めのガラスケースはこちら)