ずっと人気のあるもの。とらやの羊羹に、ゴディバのチョコレート。いえいえ、受験前のかつ丼に大晦日の年越し蕎麦。食べ物ばかりを定番に出してしまいましたが、本来なら いざという時は仏壇に拝むといったご利益がありそうなものから、湯船に入るときは右足から・・・など、実生活で知らず知らずのうちに定番にしているものはありませんか。
もちろん、利き手・利き足を含めて 右からの方がしっくり馴染むや親子代々がそうなので それが当たり前ということもあるでしょう。例えば、友人を招いた鍋パーティーで スキヤキを作った時に「なぜ、スキヤキにニンジンが入ってないの?」と真顔で言われると何が正しいのか さっぱりわかりません。ですが、そういった友人にすればスキヤキにニンジンが入っていないことは しっくりこないことなのでしょうね。
なので、人は定番なのか その人独自のことなのか 判断しづらいこともあるでしょう。
ですが、御祝の席ではルールというものがあり、例えばお熨斗の下には送り主の名前を書くや水引は結婚祝いは結びきりなど 知ってて当然といった仕来りのようなものがあります。それに反すると年長者は「あらあら」といった顏をしたりするものです。
そうなると贈り物一つをするにも気が引けてしまいそうになりますが、ランプの贈り物はプレゼントとして なんら遜色のないものになります。灯りを燈すことで、「先を照らす」や「手元を明るくする」など新築や開店・開業祝いにもおすすめです。そういったランプの中でもオレンジ色は定番色。報道番組やトーク番組でも よく見るとランプが飾ってあることが多いですよ。
また彫刻柄もぶどう柄は 定番中の定番です。これはランプがヨーロッパで主に使われていたことにも起因するのですが ぶどうはワインになるように 昔から水が少ない地域でも人々の喉を潤してきました。またイエス=キリストも飲んだといわれるほど ワインはヨーロッパではポピュラーな飲み物。ぶどうそのものにも子孫繁栄などの意味があります。その縁起のいい葡萄や自然界の生き物をガラスに刻んだのが有名なエミール・ガレーでした。そんな自然界を題材にしたものは日本住宅によく似合います。そんな定番のランプをプレゼントとして選んでみませんか。