遠く離れている友人にお祝いごとがあったら、「おめでとう」と伝えたいものですよね。最近では電話よりもメールやLINEといった相手の時間を選ばずメッセージを伝えれるツールがあるので、嬉しいお祝いを知ったその瞬間に「おめでとう!」の一言が伝えれるのは嬉しいもの。
例えば、同じ習い事をしているお友達のお嬢さんや息子さんの縁談が決まったや、同窓会で久しぶりに会った友人がママやパパになったなど、わざわざお祝いをするために駆けつけるほどの人ではなくとも、その吉報を知って自分の心がほんわか温かくなったことは、「おめでとう」の言葉と一緒に伝えたいものです。
久しぶりに会う友人への贈り物や、習い事でいつも会う友人のお会いしたことのないご家族の方への贈り物は勇気がいるものです。「どうしていただいたのかしら?」や「お返しはどうしよう?」と逆に気を遣わすのではないかと贈り物をしたい気持ちがあっても行動に移すことにためらいを感じることもあるでしょう。
でも、そういった時は立場を逆に変えて考えてみてはいかがでしょう。自分の親と仲良くしてくださっているお友達からその家族のお祝いということでお歓びが届いたなら、戸惑いというよりもそれほど普段仲良く接してくださっていることを嬉しく、またそんな友人を持つ家族を誇りに思うことでしょう。そして学校卒業以来、何年も会っていなかった友人への贈り物は、会わなかった時間を越えて、お二人の友情の絆は深まるのではないでしょうか。もしかしたら その1つの贈り物がきっかけで、人生でかけがえのない深い友情の始まりになるかもしれませんよ。
贈り物をいただいて、気分を害する人はいないでしょう。もちろん、不相応なほど高価なものだったり、また心のこもっていない形式的な商品券などをいただくと戸惑うことはあるかもしれません。でも、人は人の中で生き、人同士の心のふれあいこそが人の心を豊かにしてくれます。なんだか、いろんなことに疎遠になっているなあと思ったら・・・思いがけずのサプライズギフトを誰かに贈ってみませんか。きっと自分自身が一番幸せな心になれるはずですよ。(気軽な贈り物なら かわいいガラスの小物入れを。)