海外での挙式に、親族総出の結婚披露宴、学生時代のお友達も招いた結婚披露パーティー。少し前なら、そんな豪華で贅沢な結婚セレモニーが多かったかもしれませんね。ですが、本来結婚は二人が共に生活し生きていこうと決意し、それを始める門出の日。なにも多くの人の承認がなくとも、二人だけで始めれば良いわけです。
ですが、同棲や共同生活と違って、結婚は婚姻届けを出すことにより社会的に認知されるとともに責任を負うようになります。苗字が変わることはそれなりに大きな意味があり、病気や事故をすれば最初に連絡がくる人になり、一世帯としての社会的責任が生まれます。ましてや子供が生まれるとなるとその責務は一段と大きくなるでしょう。
そういった本当の意味での家族になるためには 入籍届け(婚姻届け)を出す必要があります。ある意味、結婚式は儀式であってこの入籍がとても大切といえるでしょう。私など母親世代になると結婚式はともかく、入籍だけでもしてほしいと切に願ったりするものです。
なので、よく結婚のお祝いに「結婚披露宴日と入籍日ならどちらの日付を彫刻しますか」というご質問に、写真立てならその中に入れるお写真が結婚披露宴のお写真が多いので、結婚披露宴の日をお薦めしますが リングスタンドやガラスケースなら 晴れて同姓となり一世帯となった結婚入籍日をお薦めします。でも、ここでご注意いただきたいのが結婚入籍日と結婚の挙式の日・披露宴の日が同じ日であるとは限らないことです。ご招待されたなら結婚披露宴の日は間違いのない情報ですよね。まずは間違いのない日付をガラスに彫刻すること。それが何よりも大切なのです。(ご招待された結婚披露宴のお写真が似合うフォトフレームはこちら)