幼稚園や保育所の頃、プラスチックのコップに名前を書いて水飲み場に吊るしていませんでしたか?そのコップでうがいをしたり、食後の歯磨きをしたり。集団生活を始めた頃は なんにでも名前を書いていたものです。自分ではそれは自分だけのものだと思っていても結構よく似たものが多くあったり。それは大人になって飛行機のターンテーブルから流れてくるスーツケースの状態にもよく似ています。
自分の持ち物に名前を書くことは それは自分のものであるという証と同時に責任も生まれます。ほったらかしに置かれたコップをみると物悲しくなりますし、美しく整頓されたコップをみると清々しくなります。それほど名前を書かれた持ち物はその人を現すものです。
と同時に名前を刻まれることにより仲間同士の絆を強くします。例えば小中学校の音楽や運動部活動・大学でのサークル活動等 大会記念や勝利の記録の記念品などに名前を入れることにより、その部活動を卒業したとしても、所属意識は高いままです。また、そのことは自分への誇りや自信となって生きる糧になります。
年齢を重ねるごとに誰かに褒められたり、称賛されることは少なくなってきます。でも、まだ社会にでていない学生や社会人に成り立ての人に、大人がその子の良いところを見つけて褒めてあげることは 社会経験からいっても容易なことですよね。そんな小さな称賛が社会にでてから、その子の「生きる力」になることはもあるのではないでしょうか。ちょっと大人びたコップの名入れプレゼントはそんな社会貢献もできると私は思うのです。(プラスチックのコップより大人びたガラスのコップに名入れぴったりのグラスはこちら)