▼早春にぴったりな贈り物。
宵月夜柄
いつもありがとうございます。
さとうガラス工房 佐藤美冬です。
今日は国立大学の前期日程試験。
大学入試システムは訳が分からないほど
ついて行けてません。
ですが、テレビ画面越しの受験生を
見ると心から、「ガンバレ!」と
声援を送りたくなります。
頑張る姿は、美しいですよね。
きっと、受験するまでにも
いろんな苦労があったことでしょう。
皆がみんな、その苦労が報われる
わけではないのが受験。
それでも、冬は過ぎ春は来ます。
すでに応援することしかできない
立場ですが、よい結果が得られる
ことを心より願っています。
今日のテーマ@頑張る姿
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ガラス職人がつくる
美しいガラスギフトをお手元に
【さとうガラス工房通信 Vol.422】
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いつもお読み頂き、
ありがとうございます。
私は週2回、ガラススタジオに
通って、ガラスを作っています。
当店にはサンドブラストの機械と
電気炉の設備だけで、
ガラスを研磨したり
ガラス炉を使うような作品作りは
ガラススタジオで行うのです。
ガラスに模様をつけるに方法として
サンドブラストは繊細な模様から
広範囲を削り取るような大胆な
模様まで色んなことができますが、
機械が大きいのが難点かな。
よく耳にする切子硝子。
伝統工芸としても薩摩切子や
江戸切子は有名ですよね。
切子もサンドブラストと同様に
硝子に模様をつける技法ですが
切子は、回転している円盤状の
ダイヤモンドホイールでガラスに
彫り込みます。機械としては
卓上でも可能程度です。
これが鉛筆型のダイヤモンド針で
ガラスに彫りこむとグラスリッツェン
という技法になります。これはもっとも
手軽に取り組める技法になります。
どの技法もガラスを削り模様を
入れる作業ですが、共通する点は
いくら丁寧に作業を続けても
最後の最後に気を抜くと作品が
ダメになる点ですね。
ガラスは割れたりキズついたり
しやすい、繊細な素材なのです。
受験も同じかな?いくら勉強しても
最後の試験で気を抜くとダメに。
それでもやってきたことは
必ず次のステップの役に立って
いるはず。
さあ、もうすぐ春。
暖かくなればお出かけの季節。
今年の春はガラスの体験教室に
お出かけしませんか?
切子硝子にサンドブラストの名入れ
なら、出かけずともございます。
https://www.satoh-glass.com/designglass/hishicut/
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新着情報
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▼退職祝いに。
https://www.satoh-glass.com/events/retirement/
西日本では 今年の雪シーズンは
終わったのでしょうか。
先日、雨だか雪だかわからないような
霙がパラパラと降りました。
もしかしたら それが今年最後の雪!
思えば、降っている時にこれが最後の
雪かどうかなんてわかりませんものね。
しばらく経ってから
「今年はあれば見納めだったのね」と。
人との縁もそんなもの。
まだ、間に合ううちに
「さよなら、頑張って!」を告げに
出かけましょう。
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編集後記(ひとりごと)
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ガラススタジオでガラスカバー、
シフォンケーキを入れるほどの
おおきさのガラス作品を
拝見させていただきました。
きっと作るのはめちゃくちゃ
重たい・・・その重たいガラスを
ずっと回し続けるだなんて・・・
ワタクシ、
まずは体力作りから始めます(笑
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佐藤美冬
美しいモノを愛する全ての人が
幸せになりますように。
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