職場を離れることは、なにかと不安がつきまとうもの。退職することで 社会とのつながりも疎遠になってしまう、そんな錯覚に陥ることもあるでしょう。ですが、実際には 在職中に築き上げた人間関係やその功績は残るものです。また、その繋がりやキャリアが後々まで本人を支える礎となったりします。引き続き、よりよいご縁を続けるために必要なもの。それは別れ際のより良い関係ではないでしょうか。
どれほど素晴らしい功績があったとしても、日常のコミュニケーションが円滑に行われていなければ 仕事は頼み辛いものですよね。私たちのガラス作りも一人で行っている訳ではなく、チームで作業しています。自分のミスをフォローしてもらう時もあるし 誰かのフォローに入る時もあります。そのフォローの出入りがスムーズに行われている時は仕事が偏らず、ある意味で一つの物事を全員で見守る良い体制になっていると思っています。
そんなチームで作る仕事だからこそ、繁忙期の「猫の手も借りたくなる」頃には、以前に働いてくれていた経験者を呼び戻したくなるものです。ただ、そうはしたいものの全員が寿退社なわけではなく、離職時につれなく別れることもあります。そうゆう時は 本当に寂しくも思い、結婚と就職は似ているなあと思ったりするのですが(笑
さて、そんな退職後の関係ですが 私も実際 塾講師をしていた時 独立時には先輩塾講師から教材の入手方法や最新の入試情報などを教えてもらっていたものです。今のようにインターネットが手軽ではなかったので、何事も人伝の紹介が一番信用のおける情報源でした。逆に、先輩講師が 出産でお休みをされる場合等は ピンチヒッターで教壇に立ったものです。
退職間際まで相互がよい関係を築けているとご縁は自然と続くというものです。退職時には記念品など贈呈される会社が多い理由はそんな所以にあるかもしれませんね。
どんな素晴らしい役職や肩書きがあったとしても、退職後に縁が切れるのは寂しいものです。また、「以前の会社の名前なんか忘れちゃったよ。」という発言も自分のキャリアを否定するようで、もったいないことです。お互いの絆が退職後も切れないように、会社名や功績を刻んだ記念品はいかがでしょう。お薦めはもちろんガラス盾ですよ。(くわしくはこちら→)