年末に いつもお世話になっているガラススタジオの先生が辞められるということで 大変残念に思いました。先生は不器用な私にいつも丁寧にピンブローで作るガラスのお皿の作り方を教えてくださって、本当にその存在を有難く思っていました。
ですが、その退職を知ったのが年末の最後の講座ということもあり その後先生にお会いする機会も無くキチンとご挨拶ができないままでのお別れ。新年になってもこのことだけは本当に心残りとなっています。このブログを先生がご覧になってくださっているものなら おっきく手を振って大声で「ありがとう!」を伝えたい気分です。先生は東京に戻られるとのことなので(ご出身が東京なので)よほどの偶然がない限りお会いすることもない。本当にブログ上にて、心からお礼申し上げる次第です。
今、思い返すときちんとお礼を言う機会はあったのですよね。ですが、年末だから忙しいとか、人前だから恥ずかしいとか、他の人より目立つことは・・・なんていう気持ちが先に立って「ありがとう」が言えませんでした。他の人より目立って出来の悪い私としては ほかの人より目立ってお礼をするべきだったのです。
それは決してモノを渡すとか 泣き崩れるとかではなく 自分の納得の行くお礼が述べたかったのかもしれません。それができなかったことは本当に自分でも情けないし、残念でなりません。
でも、往々にして そういった気恥ずかしさから自分の想いを伝えきれずに その後会うことが無くなってしまった人はいるのではないでしょうか。社会人になって新人教育をしてくださった上司や取引先でいつも引き立ててくださった担当の方が違う部署に移られると知った時に、「お世話になりました!」の一言が伝えきれず、もどかしい時間を過ごしたことはありませんか?
その「お世話になりました!」の一言は相手に対してのお礼だけでなく、自分自身への一人立ちの決意でもあると思うのです。あなたが居なくても私は頑張って行けるから安心してね、という決意を伝えるのが「お世話になりました!」の一言ではないかと。
そんなことを想いながら、今年はお世話になった人にはすぐに心からのお礼を自分のために伝えようと決意するのです。ちなみにお世話になった人へのお薦めナンバーワンギフトはこちら→