どちらかというと、ドアを開けたら開けっ放し、モノを置いたら置きっ放しという性格です。なので、意識してドアを閉じたり、置き直したりします。本当に、使ったものを揃えようや片づけようと意識していないとすぐに机の上がモノで溢れかえっています。私たちの職場は職人集団なので、基本的に道具が多いのですが いつも整理整頓ができているスタッフがいます。「いつもキレイに片付いているね。」というと「それは片づけようと思っていますから。」と、サラッと一言!さすが。
モノをあちらこちらに置いてしまうと結局探すことばかりに時間がかかり効率よくありません。パソコンのフォルダなども、なんでもデスクトップというよりか、整理した方が探しやすいようなものです。これはものの扱い方だけでなく、自分自身の扱い方にも当てはまることです。
例えば、いつも笑顔が素敵な人は最初から素敵な笑顔だったわけではないでしょう。笑顔でいることはそれなりにできますが「素敵な笑顔」というのは意識して作られ 体に馴染んでくるものだと思います。昔から「笑う門には福来る。」と云われるように 辛い時・しんどい時ほど「笑いなさい」とはよく云われる言葉です。最初から生まれついて持ち合わせている才能などほんの少しで、ほとんどはその人の努力の賜物でしょう。
ただ、努力をするというのも気づいてこそ初めてそれに目が向きます。机の上が乱雑なのがイヤだなと感じない人は意識して片づけようとはしないでしょう。笑顔が福を呼んでくれるなど信じない人は笑顔になろうともしないでしょう。気づきは人それぞれです。自分は気づいても、他人が気づかなかったり その逆も然りです。
それでも、人はだれでも嫌われて生きるよりは 好まれて存在したいと思います。ならば、「いいね!」と多くの人が思うことに気づき努力することは、より好まれて存在するためには大切な手段です。それでも世の中に共通の気づきをする人は少なかったりします。でも、片づけが上手にできなくとも いつも整理整頓を心がけようというのがまずは職人への道のような気がします(そんな職人たちがこだわってつくったガラスギフト→
こちら)