とあるホテルでのワイン会にて ステキな老紳士とご一緒させていただきました。
耳にはピアス、キラキラのジーンズを履きこなされていらっしゃる方は書道家の落合勲さん。
三重県を拠点に全国的に有名な書のデザイナーさんです。
73歳とは思えない若々しい感性の先生。先生のかかれる文字は 「イオリ書体」で表現され、1991年以降は「ありがとう」の詩を「こころの文字」で書き綴られていらっしゃいます。近くに寄るだけであまりオーラなど分からない私でさえも先生の優しいお人柄が伝わってきました。
先生からいただいたのは
なんともステキな絵手紙。
季節感を感じつつ、また綴られた文章にも温かみを感じます。少し前に「書道ガール」で書道がブームのようになりましたが、私も真っ白の紙に黒い墨で自分の個性を表す「書」というものに興味をもった時期もありました。また、近くの高校が書道に力をいれていることもあり 書の展覧会も何度かご縁があって見に行ったことはあったのですが、誰もが描くことができる「書」だからこそ個性を出す難しさを痛感したものです。たしか、今でも高校の芸術の選択科目って「書道」「音楽」「美術」でしたよね。よく考えるとどれも「その道」で生活するのは厳しい科目ですよね。それでも、それなりにみんな親しんできた分野でもあります。そういった分野で頭角を出される方は やはりお人柄も含めて素晴らしい方です。
本当によいご縁をいただきました。
さて、こちらのワイン会
お料理も美味しくワインも絶品でした\(^o^)/
そのご報告はまた後日。