先日入ったケーキ店でのこと。甘党の私はケーキが大好きです。いつも行くのは近所の洋菓子店。そこでキラキラと輝くイチゴショートやモンブラン・チョコレートケーキを品定めする時間は至福の時です。本当になかなか決まりません。だって、食べれる量は限られているから精鋭のケーキたちを選びたいわけです。そんなこだわりの私がイチゴショートとアップルパイを選んだ直後に、ケーキ店には不釣り合いなニッカボッカの作業着姿のお兄ちゃんが。
「2段目のケーキを端から1つずつ。」なんと男前な一言でしょう。
このキラキラとしたショーケースの中のケーキを吟味もせず、端から1つずつって。まるでテレビのワンシーンのようでした^_^;いや、心から羨ましいなあと。
だからこのブログに書いて どうよって話しではあるのですが^_^;甘党の私としては箱に詰められたケーキたちが全部違っていて それでいてみんなで 「どれが美味しいかなあ」と、ニッカボッカのお兄ちゃんたちがケーキをながめている様子を想像するだけで、なんとも微笑ましい。
たぶん、このセリフを言ったのが会社の制服姿のOLのお姉さんだったら、あまり微笑ましく感じなかったと思うのです。頭の中では「上司からのお使いかな?」や「会社のみんなへの差し入れ?」などと想像するから。このお兄ちゃんのような意外性がつい目を引き、気を引き、微笑ましいキモチにさせてしまうのです。
当たり前のことをすれば、そこに微笑ましいキモチは生じにくいです。老人が横断歩道を渡ろうとして手を挙げているのになかなか車が止まってくれないような道路で、白いセダンがその止まってもあまり違和感はありませんが、如何にもやんちゃそうな人が乗るオープンカーが老人のために車を止めれた、そこに微笑ましさが生まれます。
誰かに何かを贈ったりするときも同じこと。よくある花束や食べ物など 贈られた側も受け取ることに違和感はありませんが、そこに「感謝!」とデカデカと書かれた文字に名前や、心尽くしの言葉が並べられていたら、微笑ましく思うことでしょう。度を越す贈り物は受け取り手も贈る側もドキドキしますが 4,000~円でそんな微笑ましいシーンをつくる贈り物もあます。一度お試しあれ(→
予算から探す)