我が家には猫二匹と犬一匹がいます。毎日あげるご飯を「エサ」と呼ぶと怒るみたいなそんな愛情たっぷりの飼い方ではなく、同居人的な飼い方です。愛犬マロンは2000年生まれなので もう14歳のウェルシュコーギー。中型犬ですから、人間でいうと76歳。ちょっぴりおばあちゃん犬です。
マロンは、昨年頃から腎臓を患ったり、皮膚病やらヘルニアやら 「痛い!」とは一言も言いませんが、お散歩を嫌がったり、ごはんを残したりして体調の悪さをアピールしてきます。でも、一番わかりやすいのは瞳です。ワンコ独特のあの訴えるような瞳で私を見つめてきます。(特に朝ごはんが遅れた時などは、ワンと言わずに、目をうるうるさせてきます。)その点猫は、気ままなものです。ピーチとレオという名前の二匹の猫たちですが、こちらもマロンと同じで人でいうなら80歳前後でしょうか。猫たちは年老いても あまり瞳をうるうるさせることはなく、日々ご機嫌伺いのように足元にすり寄ってきては、「遊んで~」とじゃれてきます。
よく人を犬派・猫派などと見立てることがありますが、私は完全な犬派です(^^)v正確には、「いつか猫になりたいと思っている犬」といったところでしょうか。犬や猫は人と違い、10年以上共に暮らしていても、それほど性格が変わることはありません。人は成長や環境とともに 本質的なところは残るけれど、それ相応に変わります。私は本質的なところで犬であり、猫の気ままさを欲しているだけど、手に入れることができないタイプなのです。だから、ピーチもレオも大好きだけど、マロンは愛犬マロンなのです(^_^)
人はないものねだりをするものです。それが自分に似合っているか 居心地がいいかは別として、まったく別のものを「嫌う」のではなく、て羨ましく思うものです。「いつも楽しそうな人はいいなあ。」「あんな風に気楽でいられる人はいいなあ。」他人と比べてみては、そう思うこともあるでしょう。私は、それを悪いことだと思いません。それは自分にその点が無いことを自覚しているのですから、自分をよく知っている人だと思うのです。
私は猫になれない犬だけど、猫は大好きです。自分にできないことを飄々とやり遂げて、それを苦ともしていない。だから猫はいつも傍らに置いておきたいと思うのです。。そんな猫も犬も大好きな私ですからワンニャングラスをこっそり、ひっそり販売していますご興味がある方は→
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