人は何故、星を見るのかという話しの中で「暗闇を怖がらないため」という説があります。また 人は何故、音を楽しむのかという話しの中で「静けさを怖がらないため」という説もあります。24時間コンビニが開き スマホでいつでも音楽を楽しめる時代からは想像もできない答えですが、太古の時代から受け継がれているものには それぞれを始めた理由があるということですね。
冬の星座を見るときに ほんの少しでも周りに灯りがあるのと無いのでは 星座の見え方がまったく違ってきます。真っ暗の方が同じ標高で同じ位置でみたとしても輝きがまるで違います。暗闇の中 目を凝らして探しだす星座は明るさだけでなく希望さえも心に与えてくれます。やはり長い年月が流れても「闇」の中で見出す「光」には特別な輝きがあるのでしょうね。
空で瞬く星たち、私は時々そういった輝きが人に見えることがあります。星座としてグループを成しているもの、誰よりも早く輝きだす一番星、一際明るく輝くキラ星・・・そんな中 群れから離れまだ弱々しいけど光を放つ星があります。まるで生まれたての子供のように、会社を辞めて起業し始めた人のように、学校を卒業したてたばかりの新社会人のように。
きっとその人たちには煌めく星が眩しく、また羨ましくも思うことがあるでしょう。ですが、自分自身で輝くことを決めた星は必ずいつか輝きだすもの。今はまだ弱々しくともキラ星になるがごとく その光を増して行くことでしょう。
暗闇の中を照らすランプがごとく、仲間や親、先生の言葉はそんな人たちの強い味方です。灯りを実際にともすことは人生にとっては難しいかもしれませんが、一際明るいランプスタンドの灯りは心を勇気づける贈り物として最適です(→
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