最近 ネット上を賑わせているキーワードで、最後の宿題:「幸せになりなさい」という言葉にちょっと思うことがあります。もちろん、このキーワードはネット上を検索すれば 賛否両論ありますし、必ずしもこの言葉の持つ意味がどうゆうことなのか 個々の考えがあるでしょうけども。
私はやはり「幸せ」な人でなければ、他の人の「幸せ」を心から喜んであげれないなあと思うのです。その意味で 当店のお客様は皆様、「幸せ」な方だと思うのです。人は一人では「幸せ」にはなれないので 誰かを「幸せ」にすることによって自分も「幸せ」になれると思うのです。
例えば、今お腹が空いていて それでも目の前にはちょっとつまむお菓子もないような、なんだから凹んだ気分に、とびきり美味しいお素麺をお世話になった方にお中元に選べれるだろうか?私はムリです。メンドウなので 差し障りのない缶ビール1ケースを選んで、自分のご飯を買いにコンビニに走ります。(笑)
例えが、変になっているかもしれませんが、ワンランク上の「美味しいもの」や先様の「好みに合うもの」は、自分自身に余裕があってこそ、相手に贈れる喜びを感じながら選ぶことができると思うのです。そしてその先に待っているのは もらった人の笑顔で自分も「幸せ」になれるということを信じて疑わないキモチではないでしょうか。当店も看板で「贈ること。それは、共に喜ぶこと」と掲げさせていただいておりますが、言いかえれば「共に幸せになること」なのですよね。もちろん、缶ビールでも共に幸せになれることは間違いなしです。ただ、幸せの度合いってことで違いがでると思うのです。
だから、人は誰しも「幸せになること」が永遠の宿題だと思うのですよね。たまにはへこんだ気分の時もあるのが人の感情だったりするのですが そんな時に贈り物を贈れる方はほんと、ギフトの達人だなっと学ばせていただくことが多い今日この頃です。