近くに新しいスーパーマーケットができました。
普段は、近くのJAが運営している産直市場で買い物を済ますのですが、
新しいもの好きの私としてはお出かけせずにはいられません。
お野菜は予想どおり、地元のJAスーパーが品揃えや新鮮さでも勝っていると 思ったのですが、お肉はTボーンステーキやシャトーブリオンなど ちょっと近所のお肉屋さんでも売っていない品揃え。さすが大手のスーパーです。お魚だって、かわはぎや赤魚など 煮付けにすれば美味しいそうなお魚がいっぱい。ついつい買い物かごが重くなります。
見ているだけで一週間分の献立がくるくると頭の中を回ります。
そんな充実した食料品の中でみつけたのが よつ葉牛乳。
関東では一般的なのかもしれませんが、四国では珍しい。
2年前の北海道の小樽にガラスを見に行った時に駅のホームで飲んだよつ葉牛乳。牛乳の味もさることながら、小樽での思い出やガラス館を回った時のことが鮮明に思い出されて迷うことなく購入。
さっそく自宅に帰って 一気に500mlの冷たい牛乳を飲み干してしまいました。当日はちょっと肌寒い日。美味しくいただいて 気分は北海道だったのですが、後からお腹がゴロゴロ。そうです。冷たい牛乳を一気に飲むと胃が牛乳を吸収しきれずに お腹がゴロゴロ鳴るのです。
どんなに美味しいものの食べ過ぎると体調を崩します。わかっていても止められないのはよくわかるのですが、サンドブラストの名入れも同じことが言えます。
たくさんの想いを綴った文字を彫刻したい!という気持ちは、とてもよくわかります。ただ、彫刻面積の広いフォトフレームやガラス盾では美しく刻印することができるのですが あまり彫刻面積のないテーブルランプだと 多くの文字を彫刻すると食事でいうところのお腹いっぱい感があります。
私はテーブルランプの名入れのいいところは 彫刻文字を正面にも向けることができるし、持ち手側、パッとみた感じでは彫刻していないかどうかわからないという使い方もできるところだと思うのです。
よくいただきもののお盆の裏側に贈った人の名前が入ったりしていますよね。贈られる方の名前が入ることはなく贈った人の名前なので 控えめに裏側になるのですが 当店の名入れは贈る人より贈られる側の名入れが多いので、ランプ裏面に彫刻するなどありません。そんなことをすれば、それは失礼に当たりますから。あくまでも使う側が自分の名前をランプ正面側にもってくるか、持ち手側にもってくるかの違いなのです。これは使う人が自由に決めることができます。
それが たくさんの文字を彫ると ランプのふち周りぐるっと全て彫ることになります。それでは ちょっと自由さに欠けるかと。
牛乳も適量飲めば、体に優しく心地よい飲み物です。彫刻文字も想いの丈を全て表すより、少しオブラートに包んで。それでも心は十分に伝わるはずですよ。