私はどちらかというと集団はニガテです(^^ゞ
元来お調子ものであったりするので、大した実力もないのに舞台に上がって失敗した経験は数知れず・・・だから集団というよりコアな仲間は心より信じて仕事をするようにさせていただいています。というか、そういった仲間を信じずに仕事はできないと思っているからです。もともと今の仕事は一人で始めて 今は10人程度の集団でお仕事をさせていただいておりますが、大企業とかになるとその母体は数百人・数千人規模になることでしょう。
でも、実際に自分が直接指示し、動くチームというのは5~10人程度ではないでしょうか?(あくまでOL時代の経験値でしかないですが)その自分が動かすチームがうまく行った時は 本当にその個々の個人を誇りに思うし、自分自身も高く評価できるでしょう。逆に、自分がチームから信頼され、上手く事が運んだのに上層部に差し戻しされると自分の無力さに憤りを感じることもあるでしょう。(会社員時代は何枚稟議書を差し戻されたことか・・・)
どのような仕事も一人よりチームを作り そのチームが複数で動くとによりスケールメリットがでて大きな意義ある社会との係わりがもてるようになるのではないでしょうか。チームをうまく動かすためにはその個人を大切にすることに尽きると思います。もちろん甘やかしたり過大な評価をすることは良しと思いません。ただ、その時の尺度で その個人を見ずに評価することはその個人を深く傷つけることに他なりません。逆に 個人の特性を適正に認め 評価することはその集団のモチベーションを上げることになるでしょう。
私も営業の仕事をしていたことがあるので モノを売るという数値だけをみると営業は花形です。でも営業という仕事は単体で動いているわけではなく、経理やものを作る製造の場・倉庫を管理する人・目にみえない広告をする人など複数の力で仕事は動いています。そういった花形ではない人にスポットを当てることも企業や集団では大切なことではないのでしょうか。
当店では多くの企業様の表彰品をお作りさせていただいております。企業さまそれぞれに私どもでは想像のつかないようなユニークなタイトルでの表彰のお品をお作りさせていただくことがあります。そういったタイトルをみるたびに私どもはその品を受け取り、意気洋々と明日への業務を頑張ろうとされる方の姿やそれを期待をこめて手渡すオーナーさまのお顔を想像します。そういった個人と集団をより深く結びつける絆になる商品をお創りさせていただけることは私どもにとってもとても有難いお仕事です。今日も誰かが笑顔になりますように、心をこめてお作りさせていただいております。